「あこがれのアウトドアリビングを演出するのにDIYでは難しい」と思っていませんか?
アイテムによってはDIY挑戦は十分可能です。愛着のあるオリジナルアイテムでアウトドアリビングを楽しめるのはワクワクしますよね。
もちろんコストカットにもつながりますが、無理は禁物。作業の危険性や壊れたときのリスクなどは要注意です。
この記事では、アウトドアリビングをより演出するアイテム6選を、DIYに挑戦する際の注意点とともに紹介します。
アウトドアリビングらしさを演出するためのアイテムをDIYしてしまおう!
「アウトドアリビングらしさ」を演出するためのアイテムは豊富にあります。
- ウッド調のフェンス
- オシャレなタイル調の床
- バーベキューコンロ
- みんなで食事ができる空間(テーブル)
- ヤシの木のような南国の植物
- マリンランプのような照明
代表的なものとして以上の6つがあげられます。
ほかにも「プールがほしい」などアウトドアリビングに求めるものが変わることでこだわりのポイントも変わるでしょう。
それぞれをDIYするにあたって注意して頂きたいポイントをアイテム別に紹介します。
アウトドアリビングらしさを演出するアイテムとDIYの注意点!
DIYは難易度の低い商品からチャレンジしてみましょう。
丸ノコのような回転工具は、ケガの原因にもなるので使用はおすすめしません。
また自分の頭より上の作業も要注意です。脚立にのぼる作業は、転倒や落下のリスクがあるためです。
知識・経験が不十分の状態では、台風などで倒壊してしまうこともあるので、万が一壊れても被害の少ない花壇やベンチなどから経験を積んでみましょう。
お隣さんへ迷惑がかかる可能性がある境界フェンス、愛車へ被害がでる可能性のあるカーポートなどはレベルアップしてからチャレンジをおすすめします!
天然木・ウッド調の目隠しフェンスの設置はプロに依頼を
ウッド調のフェンスは、アウトドアリビング演出の定番です。
設置は、強風のリスクを考えて、プロの業者さんに依頼してください。
自分で設置しても、台風で飛ばされて隣接の敷地内に被害が及んだら大変なことです。
ここは、強度をしっかり計算できて、施工経験も十分にあるプロにお任せましょう。
DIYは好きな色に塗ったり、素材を組み合わせたりまででも十分楽しめます。
オシャレなタイルなどの床貼り
床の工事は、溜まった雨水の排水処理をDIYでクリアするのは難しいでしょう。
耐久性の問題もあり、すぐに剥がれてしまっては悲しいですよね。
そこで、おすすめなのは置いて敷くだけのパネルタイプ(ジョイントタイル)を使ったDIY貼りです。
パネルタイプの下の隙間から排水もできますし、特殊な工具も使用しません。
バーベキューコンロを作る
耐熱ブロックを組むだけで出来上がるバーベキューコンロはDIYにおすすめです。
専用キットや耐熱ブロック用のセメントが市販されているので、積み上げるだけで簡単に組み立てられるでしょう。
また、積み上げたブロックは、腰の高さ程度なので、地震で転倒するリスクも低いです。
よく手に触れるものをDIYすると愛着がわき、満足度が高い
人は、使用頻度・接触頻度が高いものほど満足しやすい傾向があります。
特にテーブル・イスなどは使用頻度が高く、食事の際にも体に触れるのでDIYして得られる効果が高いのでおすすめ。
自作のテーブルとイスで、みんなで食事なんて想像しただけで、会話が弾みそうですよね。
みんなで食事ができるテーブルとイス
アウトドアリビングにふさわしいテーブルは、特にDIYに最適です。
決まった形はなく自分の好きなように組み立て、色やデコレーションも自由にできるので、間違いなく世界に1つだけと言えるテーブルになるでしょう。
食事にゲストを招いたら「このテーブルは自分が作ったんだよ」と、自慢するのもあり。ひとときがさらに楽しくなります。
ヤシの木のような南国の植物
空間に植栽のグリーンがあるだけでぐっと雰囲気が良くなります。とくにヤシなど南国を思わせる植物がおすすめ。
大型の木はともかくとして、1m以内の植木なら自分で植えられるので、費用も抑えられます。
またプランターを自作してはいかがでしょうか。
レンガ調や木目調など、まわりのフェンスやバーベキューコンロのデザインにあわせると、空間全体がアウトドアリビングのコンセプトを一層際立たせてくれます。
マリンランプのような照明
お昼だけではもったいない、夜もムーディーにアウトドアリビングを楽しむには、照明・ライティングが欠かせません!
マリンランプを採り入れたら、文字通り「映える」でしょう。
照明を設置するには電気配線する専用の国家資格が必要ですが、コンセントから電源を取るタイプなら資格も不要で安全です。
特に、木質感のある素材にマリンランプの組み合わせが最強です。
常に吊るしておくのではなく、夜にパーティーするときだけ出して、使い終わったらしまうといいでしょう。最近は、LEDランタンに人気が集まっています。置いて使うもよし、フックにかけるもよし。手軽に設置できるのが魅力です。
DIYできるの?アウトドアリビングをより演出するアイテムまとめ
以上、アウトドアリビングをDIYで演出するアイテムを6つ紹介しました。
DIYはコストを抑えられるだけでなく、手作りしたアイテムに愛着が湧くのでおすすめです。ただし、難易度や危険度の高い作業はプロに依頼しましょう。
アウトドアリビングをより楽しむために、自分だけのアイテムを作ってみてください。
ご家族も一緒に楽しみながら、無理のない範囲でDIYすれば、一層思い入れのある素敵なアウトドアリビングが待っているはずです。