「アウトドアリビングが欲しいけど、作ってから後悔をしたくない」という方は多いのではないでしょうか?
ウッドデッキやテラスなど、アウトドアリビングは憧れですが、使用頻度が低いというデメリットもあります。
でも、安心してください。
結論から言うと、プロに設計やデザインを任せれば解決できます。
この記事では、アウトドアリビング最大のデメリットである、使用頻度の解決方法について紹介します。
アウトドアリビングをこれから作ろうとしている方は、ぜひ参考にしてください。
アウトドアリビングのデメリットは使用頻度の低さ
アウトドアリビングの最大のデメリットは、使用頻度が低いことです。
なぜ使用頻度が低いのでしょうか?
その主な理由は以下の6つです。
- 夏は暑い
- 冬は寒い
- 虫が寄ってくる
- 雨が降る
- 雪が積もる
- 風にさらされる
屋外は自然の影響をダイレクトに受けるため、1年を通じて快適に使える時期は意外に短いです。
毎日使う屋内のリビングルームに比べれば、費用対効果の差は歴然でしょう。
しかしながら、いつも使えないからこそ得られる開放感と特別感があります。
アウトドアリビングの醍醐味は、「非日常的な空間」を楽しめる点です。
カフェのテラス席やビアガーデンなどが、非日常的な空間の代表的な例といえます。
アウトドアリビングは家で楽しめる、家族にとって癒やしのスペースです。
そのため、ゴージャスな住空間にはアウトドアリビングが欠かせない存在です。
使用頻度が低くても、眺めて楽しむ
アウトドアリビングは使えなくても、眺めて楽しめます。
真夏や真冬は、基本的に外に出るのは少ないでしょう。
また、平日は働いていると家に帰ってくれば夕方になっているため、外は暗くなっています。
そのようなときにアウトドアリビングの存在価値が発揮されるのです。
日本には借景という文化があるのはご存じでしょうか?
日本庭園における造園技法の一つで、山や樹木などの風景を庭園の背景として取り入れた手法です。
使うためではなく、見るための庭
そもそも、海外と日本では庭についての価値観が異なります。
- 海外で庭は「使う」もの
- 日本では庭は「眺める」もの
海外で庭はくつろいだり、バーベキューを楽しんだりして使います。
一方、日本庭園のように代表される眺める文化が日本らしさです。
限られた庭園のスペースに景色を取り入れると、開放感が生まれます。
アウトドアリビングがあるからこそ、カーテンを開けたままでに生活ができるのです。
開放感がある庭を眺めるために、そもそもカーテンは設置さえしないのもひとつの手。
室内にいながら日本の四季を感じられるでしょう。
気分転換で、窓際からちょこっと座って庭を眺めながら、コーヒーやビールを飲んで一息。
大きな掃き出し窓を設置していれば、リビングが広く感じるので存在自体に価値が生まれます。
プロの設計でアウトドアリビングのデメリットを解決!
アウトドアリビングは使用頻度が低い割に費用が高いため「後悔する」という声を聞きます。
だからこそプロに設計を依頼すれば、使うだけではなく、眺めてよしのアウトドアリビングが実現するでしょう。
外構がしっかりと囲われていて、カーテンをつける必要もない開放的な空間を窓から一望できます。
アウトアドアリビングを設計するにあたり、人目が気にならないのは絶対条件です。
目の前の道路やお隣の敷地から、食事の様子が丸見えでは安心して過ごせません。
そのため、近隣からの視線が見えないようにプライバシーを確保しましょう。具体的にはデザイン擁壁やモルタル造形塀の設置や植栽で視線を遮る方法があります。
目隠しによって、プライベートなゆったりしたラグジュアリーな空間が確保できます。
それには、アウトドアリビングに必要な最大限の間取りや方角、採光を生かした設計を行わなくてはいけません。
こうした計算された緻密な設計はプロだからこそできるものです。
アウトドアリビングはデメリットより存在に価値がある
以上、アウトドアリビングのデメリットについて紹介しました。
屋外では自然の影響を受けやすいので、室内リビングのほうが使い勝手が良いのは当然です。
しかし、アウトドアリビングの魅力は使用頻度だけではありません。使わなくても、眺めて楽しめます。
プロに設計やデザインを任せれば、どのように使っても、眺めても良いお庭ができるでしょう。
いつも使えないからこそ開放感と特別感。
アウトドアリビングは存在自体にプレミアムな価値があるため、ぜひじっくり検討していただきたいです。
メリット・デメリットだけではなく、リビングから眺める空間をぜひ楽しんでください。