せっかくお庭があるなら、屋外でゆっくりとくつろいだり、友人を招いてBBQを楽しんだりできる空間にしたいですよね!
しかし、イスやテーブルのような家具がないと使いづらいままですし、どんなものを揃えればいいか分からない人も多いはず。
屋外で使うのに適切な家具が取り揃えられたら、アウトドアリビングの暮らしがグッと楽しめる場所に進化できます。
そこで、本記事では、
・アウトドアリビングの家具を選ぶための4つの条件
を紹介します。
アウトドアリビングに置く家具選びで気をつけるべきポイントを解説しますので、参考にしてくださいね。
使い勝手良く、おしゃれな屋外空間とするには質感が大事
安い買い物ではないので、アウトドアリビングに置く家具選びで後悔したくないですね。
屋外に置く家具は「IKEA」でも買えますが、安いからといってすぐに飛びついてはいけません。
「とりあえず」で置いてしまうと、雑多に見えてしまい、おしゃれな空間からは遠ざかります。
ソファーは必要最低限の個数にして、収納場所も考慮しましょう。
屋外なので布製品は置きづらいですが、クッションのような質感の良い製品があると、ラグジュアリーな空間が演出できます。
ピンポイントで構わないので、布製品を取り入れるのがおしゃれな空間にするポイントです。
品質の良いアウトドアリビング家具を選ぶ4つの条件
「リビングの延長線上にある屋外空間」が、アウトドアリビングの考え方の基本です。
一般的には、屋内リビングやダイニングにある家具を屋外に置くのがナチュラルでいいですね。
リビングにあるローテーブルやソファー、ダイニングのテーブルやイスなど、屋内で楽しめる空間をそのまま屋外に持っていくのがおすすめですが、屋内で使う設計になっているので、ただ持ち出してしまうと、日光や雨風により劣化します。
そのため、以下では家具を選ぶための条件を4つ紹介しますので、注意して取り揃えていきましょう。
1. 直射日光の紫外線、湿気・風雨への耐久性がある素材を選ぶ
屋外に置くので、耐久性は大切です。そのため石材や金属製の商品が好ましいです。
ただ一度固定すると移動ができず、重量感があるので、値段が高くなります。
最近では、人工ラタン(籐)と呼ばれる植物が好まれています。
設置すると、リゾート感・南国感があり、樹脂素材を採用しているので、耐久性も高いです。
中は空洞になっているため、軽くて動かしやすいのも魅力的なメリットですね。
2. 女性ひとりでも手軽に運べる軽量性が必要
屋外空間は、あなたが思うよりも過酷な環境になっています。
- 直射日光が当たる
- 雨で濡れる
- 風が吹く
- 冬は凍結する
- ホコリが飛んでくる
このような環境だと、徐々に置くものが劣化するので、使用後はできれば倉庫に収納するのを推奨しています。
つまり置きっぱなしにはできないため、キャスター付きで動かしやすいもの、軽量で持ち運びやすいものがおすすめです。
商品の購入時は、運搬性も考慮した方が良いでしょう。
内部が空洞の人工ラタンのような商品は理にかなっているのが分かりますね。
3. 汚れても水洗いができる、手入れがしやすい素材を選ぶ
人工ラタンは水に強い樹脂なので、洗っても劣化しません。
水が染み込む素材でもないので、汚れを洗い流せます。
よく提案される内容としては、ウッドデッキをベンチ代わりに使う方法です。
ウッドデッキやタイルデッキは、冬場にそのまま座ると冷たいですよね。
座布団やラグを敷くことで、お尻が汚れないだけでなく、冷たさも伝わらずに済むので、ベンチ代わりに安心して使えます。
座布団やラグは洗濯機で洗い、ウッドデッキやテラスは汚れたときに水で洗い流せば良いので、いつも清潔な状態をキープできます。
4. 布製品は、屋外でも使用可能な素材を選ぶ
特に、日差しや雨を防ぐためのアイテムは、次のような布製品が良いです。
- オーニング
- パラソル
- タープ
- ラグ・ガゼボ
柔らかい印象になるので、リゾート感も出て、非常にリッチな仕上がりになります。
その反面、布製品は水が含みやすかったり、汚れやすかったり…放っておくと、湿気や雨でカビが生えます。
そんな場合には、ターポリンと呼ばれる素材や雨風に強いポリエステル・テント生地が推奨されます。
使用後は、一旦乾かして室内に保管すると良いですが、オーニングやパラソルは過酷な環境でも耐えられるようになっています。
タープは一度洗い、干してから収納すれば、きれいな状態が保てます。
外構業者さんはアウトドアリビング専用家具の仕入れルートを持っている
外構業者さんは、アウトドアリビング専用に家具の仕入れ先ルートを持っています。
アウトドアリビングの家具選びにはポイントがありますし、最近だとホームセンターでもキャンプ用品を販売するお店もあります。
しかし、ただ置けば良いのではありません。
- どういう風に使うのか?
- どこに収納するのか?
生活(活動)導線がスムーズなプランを作るためには、アウトドアリビングに精通したプロにプランして貰う必要があります。
ただ、闇雲に数を多く揃えれば良いものではありません。
質感も大事なので、不安であればグランテラス・デザインがプランを作らせていただきます。
グランテラス・デザインは、外構・お庭周りのデザインが得意で、アウトドアリビングを手掛けた実績も豊富です。
お客様のご要望に寄り添いながら、理想的なデザインを実現します。
アウトドアリビングに家具を取り揃え、くつろぎの時間を過ごしたい方は、紹介したポイントを意識してみてくださいね。