お庭のくつろぎスペースとして注目を集めるアウトドアリビング。
そんな空間をお住まいに作るなら、オシャレで使いやすい場所にしたいですよね。
ただ、
「住宅を購入したものの、お庭が丸見えで視線が気になる」
「夏は暑くてせっかくのスペースが使えない」
と悩むこともあるはず。
とはいえ、大きい屋根を作ると見晴らしが台無しになることもあります。
そんな悩みを解決するなら、タープやオーニングの活用が最適です!
本記事では、
・オシャレで機能的に魅せるタープ・オーニング
の効果的な使い方を紹介します。
見た目以外にも、機能性のある空間を実現できるアイテムなので、参考にしてくださいね。
目隠しと日差し対策には、タープ・オーニングが最適
目隠しや日差し対策だけでなく、アウトドアリビングをオシャレに見せるために欠かせないのがタープとオーニング。
日除けは屋根の役割を果たすうえに、スペースも広く確保できるので、機能的でおすすめです。
シェードはスペースが狭くなってしまうため、アウトドアリビングには向きません。
焚き火や料理で火の粉が舞うことも考えられるので、固定式の屋根は控えた方が良いです。
柔軟に収納できるようにしておけば、より使いやすい空間にできます。
家側のタープの固定方法は、外壁固定か支柱を建てるか
タープをしっかり張るには、ロープで引っ張り、固定する必要があります。
固定する際には、「アイパッド」と呼ばれるU字型の金具と手がかりを家側に設置することが一般的です。
お庭側に中高木があれば、幹にロープをくくりつけて屋根を作りますが、高い場所に手がかりがないときや外壁に金具を設置できない場合には、支柱を建てて固定します。
どちらの場合でも生活導線に影響は与えないので、ご安心ください。
オーニングも多彩なキャンバス柄からオシャレさを演出
アームがあり、キャンバス生地を広げられるオーニングは、スペースを有効活用でき、オシャレさを演出してくれるアイテムです。
外壁に固定する必要があるため、ハウスメーカーや工務店に相談のうえ、工事を依頼するのが良いでしょう。
商品によっては、自立するパーゴラのようなタイプも選択できます。
シェードでも、タープでも、オーニングでも何でもいい
目隠しと日除けができるのであれば、シェード・タープ・オーニングのどれを選んでも構いません。
形にこだわらず、快適に過ごせる空間ができればそれで大丈夫です。
雨の日には片付ける必要がありますが、そもそも外に出ないですし、使わないことがほとんどのはず。
タープテントやオーニングを庭に出しっぱなしにするのはかっこ悪いです。紫外線や雨濡れにより、素材の劣化が進んでしまうため、使い終わったら収納するようにしましょう。
収納のしやすさ・出しやすさの点では、オーニングがおすすめです。
日除けを付ける場合、西側に大きくした方が良い
日除けを設置する場合は、西側に大きくした方が良いです。
方角によっては、シェード・オーニングの大きさを考えましょう。
見た目を気にして、窓の中央に設置したいところですが、日差しが暑くて困るのはほとんどの場合が日中過ぎや夕方。
午前中から暑いときは、家の真上からの日差しで、西に太陽が動いていきます。
太陽の向きによっては、西側を大きくした方が日除けとして機能することも十分考えられます。
目隠し・日除け対策に欠かせないタープ・オーニング・シェード
目隠し・日除け対策として、
- 目隠しと日差し対策には、タープ・オーニングが最適
- 家側のタープの固定方法は、外壁固定か支柱を建てるか
- オーニングも多彩なキャンバス柄からオシャレさを演出
- シェードでも、タープでも、オーニングでも何でもいい
- 日除けを付ける場合、西側に大きくした方が良い
以上の5つを解説しました。
アウトドアリビングは、自由にくつろげる空間です。
居心地の良い場所にするためには、目隠しや日除け対策が欠かせません。
せっかく自由にくつろげる空間なのに、居心地が良くないと使わなくなってしまうので、使う側・作る側にとっても悲しいこと。
検討する際は、外構工事が得意なプロではなく、アウトドアリビングに精通したプロに相談しましょう。
グランテラス・デザインは、外構・お庭周りのデザインが得意で、アウトドアリビングを手掛けた実績も豊富です。
お客様のご要望に寄り添いながら、理想的なデザインを実現します。
アウトドアリビングに目隠しや日除けの設置をお考えの方は、紹介したポイントを意識してみてくださいね。