お庭にファイヤーピットを作ってみたら最高の空間になった
お庭にファイヤーピットがあるお家を見たことがありますか?
お庭に設置されたファイヤーピット、焚き火設備は、おしゃれに、ゆったりと過ごすためだけの贅沢な設備です。
集まった人たちの度肝を抜くことは間違いなし!
自分のお庭に、自分専用の焚き火スペースがあるのは贅沢すぎます。
まさに、アウトドアリビングのシンボルとも言える設備です。
しかしながら、「焚き台」をつくれば良いと言うものではなく、ファイヤーピットは奥が深いです。
できたその日から、火が入っていないファイヤーピットを眺めるだけでも満足できる、もちろん、つかって最高のお庭にできる最高の贅沢です!
ぜひ、そのファイヤーピットの魅力を知って、お庭に置いてみてください。
ファイヤーピットとは?
ファイヤーピットとは、直火ができる焚き火スペースのことを言います。
バーベキューのように炭に火をつけるのではなく、薪に火をくべるためのスペースをファイヤーピットと呼びます。
日本では昔から「人が集まる家は栄える」と、言われています。
皆でファイアーピットを囲む生活は、ちょっとしたパーティーのようで人を集めることができる力があります。
象徴的なものとして、日本には囲炉裏という文化がありますね。
そして、火をみると心が落ち着きます。
家族や親戚があつまったときには、皆で火を囲むという風潮があります。
昨今の高気密&高断熱の建物の中で火をつけるのは難しくなりましたが、お庭であれば大丈夫ですね!
ファイヤーピットは、金属よりも石材が良い
ファイヤーピットには、いろいろな種類があります。
キャンプ用の焚き火台のような金属のフレームでできた組み立て式の商品も多く販売されています。
せっかくお庭に置くならば、贅沢にしましょう!
造りつけの耐火レンガで作るファイヤーピットは、また格別です。
石材でできているため、蓄熱性・メンテナンス性は金属製に比べると利点があり、耐用年数も圧倒的に長く、簡単に壊れる構造もしていないので、いつまでも楽しめます。
さらに、ファイヤーピットのまわりにベンチやテーブルを配置すれば、自然と集まれる場所になります。
造り付けになると「邪魔になる」と、思う方がいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫です。
ファイヤーピットは使わない時には、木板などで蓋をしておき、大きな屋外ダイニングテーブルとしても兼用して使えます。
テーブルとして、焚き火台として、DIYスペースとして多様な用途を持たせることで、スペースの邪魔にはさせません。
木板でテーブルを作るなど自由な設計が効くのも、オーダーメイドで作るからこそ出来る技です。
火起こしするなら、深く大きく。だから、造作が良い
火を起こしするなら、深く大きなファイヤーピットが良いです。
深さがあるものを作ることで上昇気流を作り、効率的な燃焼を助けます。
効率が良い燃焼ほど煙が少なくできるため、特に住宅街や隣家が近い場合は必要な配慮です 。
残念ながら、既製品の物、組み立て式の焚き火台では大きさに限界があります。
大きなものは作れません ので、ここでも、オーダーメイドの利点が出ます。
夏場はバーベキューとして使えて、冬場は温まる場所として使える。
ときには、テーブルにも使えて、意外と使う頻度が多くて楽しめるファイヤーピットの計画は楽しくなってきたのではないでしょうか?
自分のお庭に、ファイヤーピットがあるというのは非常に良いです。
いつでも楽しめます。
予約する必要もない。
掃除もラクラクなのは、最高の贅沢ですね。
既製品ではできないサイズ・形・デザイン
ファイヤーピットは、煙や延焼などの配慮も必要なため、お庭の中心に置く形式が推奨されます。
キャンプにも使える組み立て式の金属製のファイヤーピットは、いずれ酸化してしまい使えなくなってしまいます。
ステンレス製など性能は上がっているものの、限界があります。
しかし、造作のファイヤーピットは経年劣化で酸化や壊れてしまうこともありません。
耐火性の高いレンガ・タイルやコンクリートでなどの石材で作るので、劣化することを知りません。
初期費用は安くはありませんが、一度設置してしまうと、ずっと追加の費用かからず使える優れものです。
デメリットとしては、値段が高い
バーベキューピット・ファイヤーピットを作るのであれば造作のオーダーメイドで作ることをおすすめします。
使用する資材は、1つ1つは高級なものではありませんが、必要な個数が多くなるため、残念ながら、そうするとファイヤーピットの値段はどうしても高くなりがちです。
しかし、一生に1回のお買い物です。
一度取り付けてしまえば、今後追加のメンテナンスコストもかかりません。
いつでもつかえる、自分専用の最高のお庭、贅沢と思えばプライスレスです。
お庭にファイヤーピットを作ってみると
以上、いかがでしょうか??
ファイヤーピットのメリットも、デメリットも紹介しました。
テーブルやイスと違って、ファイヤーピットは配慮しないといけないポイントが多く、難易度が高いです。
焚き火のときの燃焼効率を良くして、煙が発生しにくいように工夫したり、灰や燃えカスを掃除しやすいようにメンテナンス性などを考慮しないといけません。
燃料の保管場所や消化用の設備なども、お庭の雰囲気を壊さないように、じゃまにならないように、一緒に配置する必要があります。
通常の外構工事の範疇を超えるケースもあります。
ファイヤーピットの見積もり相談には、ファイヤーピットに精通した、実績のある慣れた専門のプロにおまかせいただくのが良いです。