お庭でくつろぐ、安らぎの時間は年中かけて味わいたいもの。
でも、冬は「寒さに耐えられない」からと室内だけで過ごし、お庭が恋しい人も多いのではしょうか。
冬には冬ならではのアウトドアリビングの活用法があります。
この記事では、冬でもアウトドアリビングを楽しめるために必要な4つのポイントを紹介します。
- 目隠しを活用して、眺めを楽しむ
- 風よけを使って、寒さを防ぐ
- ファイヤーピットで温かみのある空間を作る
- 暖房器具と防寒用品で温もりを味わう
寒い冬だからこそ可能な、アウトドアリビングの満喫方法をご紹介します。
目隠しで、冬でも眺めて楽しいアウトドアリビングに
お庭で過ごす際は、道路やご近所からの視線が気になるもの。
窓を開けずとも、せめてカーテンを全開にすれば外の景色を楽しめ、冬のやわらかな日光を室内に取り込め暖房効率もアップ。
だからこそ欠かせないのが目隠しです。目隠しさえあれば、冬でもアウトドアリビングを室内から楽しめます。
アウトドアリビングに、シンボルツリーとして大きな鉢植えを置けばおしゃれな目隠しとして大活躍間違いなし。
背の高いフェンスを設置するよりも、ひとつの庭園としてお庭を楽しめるはずです。外からお家の中が見えなくなれば、カーテンを開けてももう視線は気になりません。
カーテンを開けると、リビングがお庭の景色を取り込んで広く見えるだけでなく、眺めも良くなるので、アクセントとしておすすめです。
日本には「借景」と呼ばれる造園技法があり、室内にいながら四季を感じる伝統が定着しています。
風を防ぎ、真冬でも寒さを感じづらい空間に
気温が低いとしても、風さえ防げば体感温度はだいぶ違います。
目隠しや塀などを利用して風を防ぎ、真冬でも寒さを感じづらい空間を確保しましょう。
風速1mで体感温度は1度下がると言われますが、日なたで風がない状態ならむしろ温かく感じられます。
シンボルツリーや植栽のような目隠しや、装飾を兼ね備えたデザイン塀を置くと、風よけにできるのでおすすめです。
デザイン塀は、ブロックで作るため、防音効果があり、隣のお宅への影響も軽減できます。
- 目隠し
- 見た目
- 防音
- 風よけ
に適した、非常に効率的な構造になっています。
ファイヤーピットの真骨頂は冬のアウトドアリビング
寒い冬こそ、ファイヤーピットが活躍します。
ファイヤーピットは、屋外版の「囲炉裏」をイメージした、団らんと温もりをもたらす冬のアウトドアリビングの切り札的存在です。
「焚き火」がもたらす神秘的な効果は夏でも楽しめますが、いかんせん気温が高いとちょっと辛いです。これが冬なら暖をとるために皆が集まる空間に様変わりします。
これこそ、グランテラス・デザインが考えるアウトドアリビングの真骨頂。
冬のファイヤーピットや焚き火は、囲炉裏を家族で囲むシーンを想像させる、温かみにあふれた最高の空間になります。
どうしても焚き火台を設置できない場合は、移動式のヒーターも良い選択肢です。
ファイヤーピットを活用したデザインは、グランテラス・デザインの得意とする分野であり、商標も取得しています。冬のアウトドアリビング作りこそぜひお任せください。
暖房器具と防寒用品で温もりを味わう
お庭に電源があるなら電気毛布や電気ストーブがおすすめです。
これひとつあるだけで、まったく体感温度が変わります。
澄んだ空気で星空を眺める時間が長引いても凍える心配はぐっと減らせるでしょう。
もし電源がうまくとれないお庭でも問題ありません。
- 石油ストーブ
- 湯たんぽ
- ムートンブーツと帽子
- カセットガスヒーター
- 湯たんぽ
これだけの防寒対策アイテムや暖房器具があります。屋外用の温かなクッションやブランケットをあわせて使えば、中から外から温まりそう。
手足の先や頭部の寒さをしのげれば、少しくらい頬が冷たくても冬の団らんの楽しさが勝るかもしれません。
春や秋の過ごしやすい季節にはない、冬ならではの清涼感を楽しんでみてください。
冬でもお庭を楽しむにはアウトドアリビング
ここまで、アウトドアリビングを作る際に考えるべきポイントを紹介しました。
冬でもお庭を楽しみたいと考える場合、アウトドアリビングが理にかなっています。
空間づくりを考える際に欠かせない要素は、
- 目隠し
- 風よけ
- ファイヤーピット
以上の3つです。
さらに防寒対策や暖房器具を庭に持ち込めば、底冷えする寒さもだいぶ和らぐはず。
自然の影響を受けやすく、だからこそ眺めて楽しむ空間にできるアウトドアリビング。
風よけやファイヤーピットを活用すると、囲炉裏を家族で囲むような、温かみのある空間を演出できます。
このようなアウトドアリビングは、偶然できるものではありません。
厳しい冬も想定した設計・施工が大切です。
グランテラス・デザインは、外構・お庭周りのデザインが得意で、アウトドアリビングを手掛けた実績も豊富です。
お客様のご要望に寄り添いながら、理想的なデザインを実現します。
お庭をお持ちの方、これからマイホームを持つ予定の方も、紹介したポイントを意識して、冬のアウトドアリビングでの空間作りを考えてみてください。