お庭で自由にくつろげる空間として注目を集めるアウトドアリビング。
そんな空間をお住まいに作りたいと憧れる方も多いはず。
でも、
「アウトドアリビング作りに失敗したくない」
「グランピングほどはお金をかけず、気軽に楽しみたいけど方法がよくわからない」
と、不安じゃないですか?
まず、アウトドアリビングでの失敗を避けるには、後悔している人の実例を知るべきです。
そこで本記事では、
・アウトドアリビングで後悔している人の特徴5選
を紹介します。
実例を知り、アウトドアリビングの設計に活かすことで、失敗はグンと減らせるので、参考にしてくださいね。
アウトドアリビングで後悔する人は、失敗・デメリットを勉強していないから
アウトドアリビングを前向きに検討している方は、魅力やメリットに目を奪われがち。
しかしよい面だけでなく、失敗やデメリットまで勉強したうえで始めるのがおすすめです。
今は、SNSやブログが盛んになり、誰でも情報発信が気軽にできる時代。
せっかくお金をかけずに得られる情報があるのに、活かさないのはもったいないですよね。
アウトドアリビングは、安価な買い物ではないからこそ、情報を積極的に活用し、悪い面も知っておきましょう。
<1> 間取りを考えていない
アウトドアリビングで後悔する人の多くは、お庭の間取りをよく考えていません。
お家の間取りには頭を悩ませるのに、お庭を検討する時間は1/10以下…なんてこともよくある話。
くつろげる空間としては、お住まいと同様に、お庭の間取りも大切なんですよね。
お庭も生活動線や必要なスペースを考えて設計する必要があります。
部屋全体や絨毯、リビングの机の大きさなどを基準に考えると良いです。
<2> 虫対策を行っていない
暑すぎず、寒すぎない春や秋のように、お庭で快適に過ごせる季節は限られています。
ただ、快適に過ごしているのは虫も同じであり、蚊に代表される虫対策も欠かせません。
殺虫剤や殺虫器をイメージしがちですが、お庭の構造でも予防が可能です。
コンクリートやタイルを使って虫が住みづらくするなど、虫対策について詳しく次の記事で詳しく解説しています。
<3> 屋根付きの空間を作っていない
虫と同じく、雨と日光をしのぐ方法も、しっかり考えておかなければなりません。
雨が降ると、お庭に置いたものがびしょ濡れ、ウッドデッキは腐食が進んでしまうことも……。
また、日差しが強い日だと、暑さと眩しさで過ごしづらくなり、せっかくのお庭が台無しになるかもしれません。
アウトドアリビングを設計する際は、雨や日光とうまく付き合う必要があるんですよね。
付き合っていくための秘訣は、小さくても屋根を作ることであり、プライベート空間の演出に欠かせません。
<4> 目隠しが不十分で楽しめない
あなたがくつろごうとしている空間に、目隠しは足りていますか?
もし目隠しが不十分で、周囲から見えてしまうスペースがあるのなら、せっかくのくつろぎ空間が落ち着かない場所になってしまいます。
アウトドアリビングでくつろげるのは、誰からも見えない自由に過ごせる空間だからともいえますよね。
お庭で快適に過ごすには、気になる視線を遮るため、目隠しを準備するのも大切なポイントです。
<5> 費用をかけたけど、使っていない
費用をかけて作ったアウトドアリビングを全然使わない。後悔としては、これが圧倒的に多いです。
設計する側からしても、せっかく作ったのに使われないのは悲しい……。
アウトドアリビングを作るのに、いろんな箇所をまとめて工事すると「作ったのはいいけど、なんか不便だし」コスト的にも得策ではありません。
無理のない計画を作り、ちゃんと使う・楽しめる場所にしたいですよね。
だからこそ、自分たちが使って楽しめるイメージを膨らませながらどんな設計にするかを考えてください。
アウトドアリビングで後悔している人の特徴5選
アウトドアリビングで後悔している人の特徴として、
- 間取りを考えていない
- 虫対策を行っていない
- 屋根付きの空間を作っていない
- 目隠しが不十分で楽しめない
- 費用をかけたけど使っていない
以上の5つを解説しました。
決して、失敗を非難しているわけではありません。
「先陣を切った英雄たちは、実例が少ない中で飛び込んだ称えるべき方々」です。
同じ轍を踏まないため、そんな英雄たちから学び、前向きに検討する材料にしましょう。
ただし、事例を知っただけでは、あなたの家に合わせた設計ができるわけではないため、生活するご家族やスタイルにマッチする設計プランが必要です。
もし検討する際は、外構工事が得意なプロではなく、アウトドアリビングに精通したプロに相談しましょう。
グランテラス・デザインは、外構・お庭周りのデザインが得意で、アウトドアリビングを手掛けた実績も豊富です。
お客様のご要望に寄り添いながら、理想的なデザインを実現します。
アウトドアリビングでの空間作りをお考えの方は、実例からの学びを意識してくださいね。